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【レビュー】ホリ クラシックコントローラー for Nintendo Switch ゼルダの伝説

2019/01/06
 

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これ買ってみました

スマブラSPの発売日も近く、何かスマブラの雰囲気だけでも味わえないかと思いまして、ホリから発売されているSwitch用GC風コントローラーを買ってみました。

パッケージにも書いてある通り、任天堂のライセンス商品です。

見た目とか仕様とか

USB端子の有線コントローラーなので、使用するにはSwitch本体に接続する必要があります。

スマブラの一人プレイであれば特に問題ないと思いますが、同じコントローラーを用いて複数人で対戦することになると、本体のUSBポートが足りなくなるので、別途USBハブは必須になります。

更に、スマブラは有線LAN接続を推奨されているため、LAN接続にUSBポートを1つ潰す必要があるSwitchの環境では、USBハブが間違いなく必須になるでしょう。

何でSwitchドッグにLANポート付けなかったん?

ケーブルの長さは、3mと結構長め。
ケーブルとしてもそこまで太い方では無いので、短すぎるよりは嬉しいところ。

表面がスケルトン加工で、なんだかGBCとかN64とかの昔懐かしい感じが出てる気がします。
自分が選んだのはゼルダ仕様のやつで、他にはマリオとピカチュウデザインの同じコントローラーが出てます。

実際に握ってみた感想

■グリップ部分がザラザラしてる

まず握ってみて最初に違いを感じたのがココ。

画像を見て頂くと分かるかもしれませんが、グリップ部分がデコボコしていてザラつき加工をしているため、滑り止めとして機能してくれるような気がします。

この部分は、純正GCコンには無かった部分なので、評価できる部分なのかなと思いきや・・・本家に慣れている人ほど、このザラザラの感触が気持ち悪いかもしれない。

ついでに言うと、右手の中指と薬指の付け根辺りが握ってるだけで妙に擦れる気がする。

自分の本家コントローラーの持ち方としては、人差し指をZボタンに添えて中指でRトリガーを押す形で握ってるんですけど、この持ち方が関係してるのか握ってるだけで付け根の部分が接触して少しだけ痛いような感覚があるのが気になった。

持ち方についてアンケートを取ったりもしたけど、半々ぐらいなのかな?

長時間は握ってないからまだ分からないけど、この接触と痛みが続くと水膨れになりそうな感じがあった。

■握ってるとグリップ部分が熱い

コントローラを握って5分ぐらいすると、なんだか握ってる手が熱くなってきた。多分、握られてるデコボコ部分の温まった空気の逃げ道が無くて、グリップ部分に熱がこもるんだと思う。

この熱がこもるような感覚が使ってるうちに少しずつ気持ち悪くなってきた・・・。

■スティックとかボタンの感触

本家と比べると、スティック部分の配置がやや左下方向にズレてる感じがした。純正GCコンが親指の先端部分で操作する配置に対して、こちらは親指の腹の部分で転がして操作する感じになってますね。

コレが原因なのか、スティックの可動域も少しだけ広く感じる。4646のようなステステの入力としては、まぁまぁやりやすい感じがしたけど、実際のスマブラの画面で見れた訳じゃないので成功してるかよくわからなかった。

スティックの素材としても、本家とは違う部品を使っているのか微妙に違う。微妙にキノコ型の部分が大きいと思う。

ボタンの感触としては、Aボタンは本家と比べると、ほんの少しだけストロークが深いのか押すとパコパコする感覚があった。他のBXYボタンとかもそんな感触。本家がパチッパチッって入力音だとすると、LRボタン関連も全部含めて全体的にパコパコしてるような入力だった。まぁ、使ってるパーツが同じじゃないからとかそんな理由も含まれそうな気がするけど、別に押しにくいって訳じゃないから大丈夫だと思う。

本家に馴染んでる人ほど違和感があるかもしれないけど、ここは慣れかなというところ。

■ボタン数は多い

ボタン数はプロコンに準拠しているため、ZR,ZLボタンが付いています。ただ、気をつけておきたいのが、配置的に本来プロコンのLRボタンの位置にZR,ZLが配置されています。

GCコントローラの形状をしていて、スマブラ以外のSwitchのゲームも普通に遊べますので、これはこれで、いつもと違った雰囲気でプレイできそうです。ゼノブレイド2とか難しい操作を要求されないゲームとかには向いてるっぽくて、どことなく操作感だけはGCのゲームっぽく遊べます。

■Switchからの専用ボタンについて

GCコントローラには付いていない、スクショボタンホームボタンが使えます。基本的なボタン操作は全て抑えておきながら、専用のボタンも付いてるので急なスクショにもバッチリ対応できそうです。

スマブラのゲーム中だけは、GCコンで操作が収まるようになってると思うけど、ホーム画面関連の操作については、このコントローラの方が有利だったりするのかも。

ついでに、プラスチック素材からゴム素材のボタンに変更されています。

このコントローラーに慣れるまでは、スタートボタンを押そうとして、ホームボタンを押してしまうということが多発しそうな気がしますね。大会で使うときはラオウ式が発動しないように注意しましょう。

十字キーが押しやすい?

GCコンではオマケ程度に付いていた十字キーが、純正GCコンより少しだけ大きくなっているため、十字キーがかなり押しやすくなっていますね。これは期待できるぞ、とコマンド系を試してみる。

試しにウルIIで真空波動拳(236236+P)を入力してみたが・・・出ない!!

キーログを見てみると、2626入力になっていて絶望的なぐらいナナメ方向が入力されてなかった。力加減の問題なのか、再度強めに入力してみるもやっぱりダメだった。

もしや、と思って前ジャンプ後ろジャンプを入力してみるも、垂直ジャンプか後ろ歩き・前歩きを繰り返してしまったので、十字キー限界ギリギリの端っこの部分から強めに押さないとナナメ方向が反応してくれなかった。

正直なところ、スティックの方がやりやすいと思ったぐらい。

ついでに言うと、GCコンの基本設計からして十字キーの位置が遠すぎて入力がしづらいところは変わってなかった。

少しがっかりしたけど、十字キーの出番もサブ的な役割が多いところが救いかなと。

HORIといえば連射ボタン

オマケで連射ボタンが付いてます。連射スピードは10,20,30連射から選べるみたいです。

HORIのコントローラーを使ったことがある人なら分かるかも知れませんが、「連射ボタン+他ボタンで連射ON」再入力で、「ボタンホールド無しのオート連射」もう一度入力して「連射解除」操作のいつものアレです。連射中は中央のランプが緑色に光ります。

個人的には無くても良かったけど、連射はあったらあったで何かの時に役立つかな。(面倒な開放系作業とか)

実はLRとZR,ZLの配置は入れ替えられる

純正コンに対するリスペクトなのか、LRボタンがプロコンの配置と違っていて底面にLRボタンが配置されているが、この上下配置はZR,ZLボタンを押しながらUSBを差し込むことで配置を入れ替えながら使うことができる。

中心にあるランプがオレンジ色に点灯しながら使うことができれば成功!

PCのゲームパッドとしても対応!

Xinputに対応しているため、PCに接続すると普通にゲームパッドとして認識されます。Steamゲーも少し変わった気分で遊べそうですね。

PC用のコントローラーを持ってなかったら、それ目当てで買ってみるのもアリかなと。

※ここだけ注意!※

■これには対応してません

  • コントローラーの振動には非対応
  • ジャイロ操作は非対応
  • LRボタンはプロコン同様にトリガーにはなっていない
  • NFC(近距離無線通信)といったamiibo認識などに対応していない

上記内容には全て非対応なので、これだけは注意すること。
よく読んでね。

まとめ

総評としては、「本家の純正GCコンに馴染んでる人ほど、違和感がある!!」ってのが実際に使ってみたりした感想ですね。個人的には、買ってみたけど出番はあまり無さそうかなといった感じでした。

■理由

  • プロコン持ってるから
  • コレを試した結果、馴染みある本家GCコンでやりたいと思った


総括すると、GCコンにあまり馴染みが無くて、「スマブラSPからやってみるよ!」という人からしたら、特に問題無く使えるかなと思います。

使うには少し慣れが必要っぽいですけど、操作面においては特に問題ないと思います。あー、早くスマブラSPやりたい!!

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はしもです。寝ぼすけなので、休みの日は誰かのためじゃないと起きられません。PHPとWordPressを勉強中。あとは、格ゲーとガルパンが好きです。

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